英語講師・英会話教室と学習塾の運営者向けブログ

 

 

アクティブの石田です。今日はいきなり寒くなってしまった横浜ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、突然ですが「コップに半分水が入っていたとして、これを『もう半分しかない』と思うか『まだ半分もある』と思うか」という心理テストについて、多くの方がご存知のことと思います。

 

半分しかない派は、英語でいうと pessimist(悲観主義者)。

 

半分もある派は、英語でいうと optimist(楽天家)になりますね。

 

 

日々の生活でも、なるべく「半分もある」という楽天思考で生きていきたいところではありますが、新型コロナの影響のせいか、ちょっぴり悲観的になったり、ストレスを抱えている方も多いですよね。

 

大人もそうだし、子どもももちろん同様です。

 

 

そんなときに、とあるネット記事を見ていて、これはその通りだなあ!と同意した記事がありました。

 

「英語教室&先生向け記事」の記事(22件)

 

こんにちは。アクティブのイシダです。

 

今日は、いま一番(コロナの次に?)ホットなニュース。

 

アメリカ人黒人男性が白人警察官に取り押さえられたことが原因で窒息死してしまったニュースと、その後に続いた抗議活動や行き過ぎた暴動についての話をしたいと思います。

 

黒人差別による抗議活動やデモについては、もう何十年も前から繰り返し起きていることで、その際に使われている標語、社会活動のことを、こう呼んでいます。

 

Black Lives Matter. (ブラック ライブズ マター)

 

直訳すると、黒人の命は大切である。

 

・・・・うーん、あんまり良くない翻訳です。

 

matterは、日本語にしっかり訳しきれないのですが、取りざたされる、とか問題になる、とか重要である、というような意味合いなんです。

 

逆を訳してみた方が分かりやすいかもしれません。

 

Black Lives Don’t Matter.

 

これは「黒人の命は粗末にされている(黒人の命なんて気にならない)」という訳になります。

 

粗末の反対だから・・・・

「Black Lives Matter. 黒人の命も尊重しよう」って感じでしょうかね?

 

 

今回、このように暴動にまで発展してしまったり今までにない大規模なデモ活動になっているのには、原因が2つあると言われています。

 

ひとつは、トランプ大統領の白人至上主義的な言動が人々の我慢の限界を超えたこと。

 

もう一つは、コロナの影響で弱者たちが苦しめられている状況にあるということです。

 

例えば、今回の新型コロナによる死者の数は黒人が白人を大きく上回っているのだそうです。

 

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ウィスコンシン州では、人口全体の6パーセントにすぎない黒人住民が死者の半分を占める。シカゴでは人口の30パーセントが黒人だが、死者に占める割合は70パーセントに達している。

出典: https://wired.jp/2020/05/11/

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日本にいると、こうした人種差別というのは本当に鈍感でいることが出来ます。

 

ただ、鈍感でいることが不幸なのか幸福なのか・・・・。

 

いつも、考えさせられてしまいます。

 

アメリカに住んでいたころ、ヨーロッパからの留学生と仲良くなり、お別れに手紙をもらいました。

 

I always loved your smile.(きみのスマイルがいつも好きだったよ!)

 

・・・と、ここまでは良かったのですが(しかもイタリア人のイケメンww)、続いて書いてあったのは、

 

I really hate prejudice. (俺はホント、偏見って嫌いだからね)

 

へ??? と思いました。

 

つまり、アジア人ってちょっとバカにされるけど、きみはそんなこと(バカにするに)に値しない、いい子だったよ。・・・・というレターだったのです。

 

 

褒められているんだか、けなされているんだか分からない。

 

ただ、私は、日本を出たらそういう色眼鏡で見られているんだ、ということは強く強く身に染みました。

 

子供たちに英語と英会話を教えている先生方には、---もちろん生徒の年齢に応じて、ではありますが---、言語だけでなく、こうした偏見や差別などの国際的な問題についても、子どもたちに伝えていってほしいなあ、と思っています。

 

英語の先生というと、どうしても「ネイティブの先生が一番」とか「発音がとにかくきれいで」のように言われてしまうのですが、先生たちが子どもに教えるのは、言語だけではなくて、こうした文化の違いだったり、考え方・感じ方のギャップについても取り上げるべきではないかな~、と思うのです。

 

新型コロナウイルスの影響で、気軽に世界を行き来することが出来ない時期がもうしばらくは続きそうですが、日本標準だけでは生き残れない時代になっていっていることは間違いありません。

 

デジタルネイティブの子供たちに、大いに期待したいですね!

Jun 04, 2020 |  784 | 

 

 

皆様、こんにちは。

 

【レッスンでお役立ち! ゲームやレッスンアイデアのご紹介】のシリーズも、今回で5回目。

 

最近はコロナの影響で、オンラインでレッスンをされる方が増えているので、オンラインでも楽しめるゲームやアクティビティーをいくつかご紹介して、このシリーズの最終回としたいと思います。

 

 

1. Animal Quiz Card Game

 

・答えとなる動物についてそれぞれヒントを3~4つ用意しておく。

(レベルによって文章の難易度を調整・ノートなどに書き留めておく)

 

 

・答えの単語や絵を色画用紙に書く。(もしくは写真を貼るなど) 裏面は何も書かない。

 

(カードごとにポイントを付けておくと、何ポイントゲットできたか、競うこともできる)

 

・全部裏にしてカードを生徒に見せ、生徒に好きなものを選ばせる。(右から何番目、など、指定してらう)画面では、生徒とは右、左が逆になるので注意!

色画用紙にしておくと、カラフルになり、色を選んでもらうことができる。

 

 

・生徒が選んだカードのヒントを講師が読み、生徒はなんの動物か当てる。

 

→ 作るのは少し手間ですが、生徒に人気のあるゲームです。Animal の代わりに、Famous Japanese people , Famous characters、Halloween やChristmas をテーマにするなど、いろいろなバリエーションで楽しめます。

 

 

2. Guess What?

 

・講師の頭の上に、生徒に見えるようにpicture cardを置く。(講師はそのカードは見ないようにする)

 

・生徒は、その単語について生徒に英語で説明する。

 

・その説明を聞いて、講師が単語を当てる。

 

・役割交代をしても行うことができる。

 

 

 

3.20の扉

 

・まず、何かを思い浮かべる。

 

・それを相手が質問して当てるゲーム。

 

・物ですか、人ですか、場所ですか? などと、質問をしていき20回まで質問できる。

 

・扉(=20の質問)が全部開いてしまって、答えられなかったらゲームオーバー。

 

 

 

4. Name your favorites

 

・自分の好きなことをまず言って、相手の好きなことを聞く。

 

(自分のことを述べる、相手にも聞く、という練習ができます)

 

↓参考にして下さい。

Name Your Favorite(PDF)

May 14, 2020 |  1627 | 

 

 

みなさん、こんにちは。

 

今日は「英語講師お役立ち!」

子供向けの英会話レッスンで、講師が取り入れているゲームやアクティビティをご紹介するシリーズ第4回目、ボールを使ったアクティビティをお届けします。

 

レッスンをしていると、特に小さなお子さんの場合は、飽きてしまって、集中力が続かない事もありますよね。

 

ある程度年齢が高い生徒さんであっても、勉強をしていて眠くなってしまったり。。。

 

講師としては、どうやって生徒のやる気と集中力を保つか、毎回の課題です。

 

 

そんな時、気分転換に行ってみて頂きたいのが、今日ご紹介するPass a Ballという、ボールさえあればすぐできる、体を使ったアクティビティです。

 

小さなお子さんには、ビーチボールなど、大きめの柔らかなボールがあるといいですよ。

 

Feb 13, 2020 |  793 | 

 

 

みなさん、こんにちは。

今日はシリーズ第3回目、歌を使ったアクティビティをお届けします。

 

 

私が子供のころ、たしか小学3年生くらいの時に、母が何を思ったのか、子供向けの英語の歌が入ったレコードを買ってくれました。

(時代は昭和50年頃のオハナシです。。。)

 

 

【ロンドン橋の歌】や、【大きな栗の樹の下で】

 

など、スタンダードなナンバーが入っていたと思うのですが、

 

当時は何を言っているのかさっぱりわからなかったけれど、英語をしゃべれるようになってみたいな~、という気持ちが芽生えるきっかけとなりました。

 

 

さて、今日ご紹介するのは、“Song Strips”というアクティビティ。

 

英語がある程度読めるようになり、楽しみながらリスニングの練習をさせたい時におススメのアクティビティです。

 

 

準備:

 

1.生徒のレベルに合わせて歌の歌詞を(インターネットのサイトからダウンロードしても、自分でタイプしてもOK)厚めの紙にプリントアウトする。

 

2.一行ずつカットし、バラバラにして机の上に置く。

 

3.その歌を(CDでもYou Tubeでも)聞かせて、切ったStripsを歌詞の順番に並べていく。

 

4.完成したら一緒に歌ってみても楽しいです!

 

 

こうするとBetter:

 

1.歌を聞く時に、一時停止できるデバイスを使うと、生徒が歌詞を選ぶ時間を設けられるので良いでしょう。

 

2.生徒のレベルによって少し難しいと感じたら、stripsを部分的に抜いておき、探すstrips を少なくしておくと負担に感じず楽しめるでしょう。

 

3.別バージョンとして、歌詞を人物や動物の説明に変えて、その説明が何を指しているのかを当てるゲームとしても楽しめます。

 

 

 

 

レッスンに取り入れて、アクティビティを行った時に、生徒さんの反応など、お聞かせ頂けると嬉しいです。

 

それではまた、次回も見て下さいね!

Jan 16, 2020 |  654 | 

(息子と2人でシェアしましたが、それでも甘かった)

 

今日は、新年初めの投稿ですので、ずいぶん大きなテーマを記事タイトルに掲げてみました。

 

だいぶ抽象的で恐縮なのですが、「子どもに良い教育を受けさせたい」ってどうなんだろう?ということについてです。

 

先日、高校生の通塾率と大学進学率についての調査結果を書いた記事を読みました。

 

対象は長野県ということで、全国の数字で言うとまた違ってくるのかもしれませんが、それによると、大学進学率は戦後少しずつずっと伸びていっており、2008年に50%を超えたのですが、その後また落ち着いて、ここ5・6年は47~48%でずっと推移しています。

 

それに対して、通塾率は2008年に10%程度だったのが、その後は右肩上がりで伸びていて、2018年には17.3%という数字になっているとのこと。

 

 

通塾率が伸びた要因として、考えられる仮説としては、現在の高校生のパパママ世代はちょうど就職氷河期で苦しんだ世代。

 

だから、子どもには少しでも(就職しやすい)良い大学に入れて、自分が味わった苦労をさせないで済むようにしたい、という気持ちが大きいからではないか、と書いてありました。

 

Jan 09, 2020 |  606 | 

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