英語講師・英会話教室と学習塾の運営者向けブログ

英語教室・個人学習塾の魅力をアップさせる4つの方法

 

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このブログは英語の先生や英語教室・個人塾の運営者さんに役に立つ情報をお届けすべく、週2回のペースで記事をupしています。ぜひ定期訪問お願いします!

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こんにちは。

 

今日は、新年度が始まって数か月、もう少し新しい生徒さんを増やしたかったけれどイマイチ集客の成績が伸びなかった・・・という教室・塾運営者の方に向けて、自教室の魅力をアップするためのヒントを4つお伝えしたいと思います。

 

 

多くのスクールでは、他校との差別化を図ろうと色々な工夫をされていると思います。

 

でも、地域ビジネスとして教室を運営している場合には、同じ地域にお住まいの保護者のニーズというのは、そこまでは多様化していないですよね。

 

例えば中学受験が盛んな地域では、近隣の多くの塾でも小学生の集客に力を入れているでしょうし、子供の習いごと費用に掛ける価格帯も地域ごとに差はありますが、同じ地域の他校とはどうしても価格帯もかぶることになります。

 

 

でも、ここで、近隣校とは異なる商品、異なるサービスを出そう!ということにこだわりすぎる必要はないと思います。

 

消費者は、奇抜な商品・サービスを望んでいるわけではありません。

 

例えば小学生向けに「英検1級対策」をやっている塾は、確かに希少価値は高いですが、それよりも近隣にもたくさんあるかもしれないけれど「中学準備」や「英検5級対策」を行っている塾の方が多く生徒を集めますよね。

 

ではどうすれば良いか。

 

まず一番大切なことは「基本に忠実に、生徒ファーストの視点で運営をしていくこと」です。

 

 

なーんだ、と思われたかもしれませんね。

 

でも、泥臭いようですが、この基本的な要素を一つ一つ丁寧に積み上げることこそが、教室を魅力的な教室にしてくれるのです。

 

例えば、以下のようなことは当然できています・・・よね?

 

「先生がいつも笑顔で対応してくれる」

 

「教室及び入口付近の道は清潔で、電気も明るく点灯されている」

 

「教室には、古いポスターが張りっぱなしになっていたり、段ボール箱が散乱していない」

 

「生徒、保護者との1対1の対話を大切にしている」

 

「トイレがきれいに保たれている」

 

 

上記はクリアしている、という方に2番目にトライしてほしいのは、

 

「来てほしい理想の生徒像をしっかり考えて、文章にしておく」

ことです。

 

 

このときには、おおまかに

「平均点ぐらいを取っている生徒で、成績を3から4に上げたいと思っている子」

 

という感じではなく、もっと細かく書き出すのがコツです。

 

「お父さんは都内の中堅企業で働くサラリーマン。お母さんは週3回の契約社員でアパレルショップで勤務。子どもは私立中学へ行かせたいが、付属校レベルに届かなければ公立でもいいかな、と迷っている。成績はテストの点は割とよいのに、忘れ物が多く授業態度がイマイチなのかあまり評価されていないように思う。・・・・・・・」

 

こんな風に、シナリオライターにでもなったつもりで書いていきます。

 

そうすると、このご家庭だったら、どんなサービスを提供すれば喜んでもらえるかな??ということを考えたときにイメージがしやすくなるんですね!

 

 

 

では3番目。

 

初期お問合せから、入会・レッスン(授業)後のフォローまでのフローを時系列順に箇条書きにして書いてみる。

 

 

自分の教室を選んでくれた生徒は、上記のフローのどこかの部分を他校よりも魅力的に思って入会してくれたはずです。

 

箇条書きにすることで、「サポート力」なのか「楽しい体験レッスンの提供ができている」のか、「入会時にかかる費用負担が低くて入会の敷居が低い」のか・・・・・といったことを整理することが出来ます。

 

お申し込みから順番に振り返ってみると、自分では「当たり前」と思ってやってきたことが、意外と自教室ならではの魅力になっていたのかもしれません!

 

 

 

そしてラストの4番目です。

 

もしも3番目の「自分の教室の棚卸」的な作業をしても、イマイチ、どこを改善させればより魅力的になるのか発見できなかった・・・・という場合。

 

これはもう、今いる生徒さんに「うちを選んでくださった理由」を聞いてみてください!!

 

「不満点や改善希望点を教えてください」と聞いても、なかなか言いにくいもの。

そうそうは答えて頂けません。

 

でも、「なぜ当教室を選んでくださったのか」ということであれば、答えてくれると思いますよ!!

 

アンケート形式にして無記名で回収をしても良いし、アンケート用紙を用意しながら対話の形でヒヤリングを行っても良いと思います。

 

近いからなのか、安いからなのか、先生が良いからなのか、活気があって気に入ったのか、逆に静かで気に入ったのか・・・・??

 

いくつか選択肢を用意して、あとは自由記述欄を任意に設けると良いですね。

 

「よりよいサービスご提供のために、ぜひご協力ください!」

 

と頼めば、嫌がらずにお答えいただける可能性が高くなると思います。

 

トライしてみてくださいね!

 

Jun 14, 2019 |  922 | 

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